フッ素入り歯磨き粉最新情報!虫歯予防最前線!


皆さんこんにちは、佐藤デンタル志木の佐藤です。

今回は、近頃教科書も書き換えられるくらい、事情が変わってきたフッ素いり歯磨き粉の最新情報について書きたいと思います!

海外では水道水に含まれるくらいポピュラーな存在となっているフッ素ですが、日本では主に歯磨き粉に配合されることで皆さんの口の中に入ることが多い方と思います。

フッ素の作用には、歯垢の作る原因菌の働きを弱めたり、歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進したり、歯の表面を産に溶けにくい性質にしてくれる歯質強化などとにかく、歯を虫歯から守ってくれる効果をたくさん持っております。

1990年代にはまだフッ素中毒などフッ素の悪い面がピックアップされることもあり、フッ素の使用に日本人が抵抗がある時期もありましたが、小学校などでの昼休みのフッ素洗口により小学生の虫歯本数が劇的に減ったことなどを期に、歯磨き粉への本格的なフッ素の導入が始まり、今では95パーセント以上の歯磨き粉の中に、フッ素が含まれるまでになっています。

もともと、ほかの国(アメリカやオーストラリアなど)では、水道水へのフッ素を入れることが行われており、フッ素の濃度に気を付けるなどの措置により、悪影響を避け、あきらかな虫歯への抑止効果がみられることはわかっていました。ですので、フッ素を効果的に利用することは、皆さんの歯が虫歯にならないようにするため非常に有効なのです!

さて、そんなフッ素ですが、歯磨き粉への導入率が上がることにより、フッ素を使う方々が増えたのは疑いようのない事実です。その結果、小児ばかりでなく、大人や老人であっても虫歯の発生率は減ってきています。ただし、ちょっとここでポイントがあります。

今回のここがポイント!なのですが、

フッ素が入った歯磨き粉の使い方の常識が変わったのです。よりフッ素が効果的に歯に作用してくれるように、、 ①歯磨き粉の量は以前より多めで!歯ブラシの幅くらい、 ②ブラッシング後のうがいは少量のお水で一回程度!ということになりました。

まず、歯磨き粉の量ですが、一昔前はたくさんつけると歯が傷つくとか、歯磨き粉の味で歯垢が取れたかわ買わなくなるので、小指の先くらいと指導されるくらいがあったかもしれません。でも、いまはフッ素の効果を重視して、きちっとつけることを推奨しています。(確かにたくさんつけることで歯垢が取れているかはわかりずらくなりますので、時間があるときは歯磨き粉をつけないでまず磨き、その後うがいをした後、しっかりと歯磨き粉をつけて二度磨きすることを当院では勧めています)

二番目のブラッシング後のうがいを少なくするということですが、これはお察しの通り、歯磨き粉に入っているフッ素が口の中に多く残ることを狙ってのことです。(歯磨きの中にも粘性を高めることで歯磨き粉が口の中に残りやすくしているものも発売されてきています、ジェルタイプ!)ここでポイントなのは、うがいの時うがい薬を口の中で回すように、少量の水でうがいをして掃き出し、そのあと、水でうがいしなおさないことです!口の中に歯磨き粉が残る感じを嫌がる人もいると思いますので、一回にこだわらず自分が気にならない程度うがいするのはいいのですが、ある程度、歯磨き粉が残っているほうが、虫歯予防には有利に働くことは確かです。気持ち悪くない程度にやってみてください!

あとは、子供の年齢によって推奨される歯磨き粉のフッ素が低濃度ほうがいいととか。昔に比べると早い時期からフッ素を使うほうがいいとか、資料に書いてあるようないくつかの細かいこともあるのですが、そのあたりは当院に来てくだされば細かいことも丁寧に説明させていただきます。遠慮なくお申し付けください。

いずれにせよ、これからは、歯磨きのテクニックを磨くことも大切ですが、フッ素など積極的な予防材を使った歯ブラシというものがいうものが、セルフケアでもメインになっていくと思われます。まずは、フッ素入りの歯磨き粉を使った歯ブラシ後のうがいのやり方を変えてみてください。何年かに一度歯医者に行くとできていた虫歯が半減するかもしれません!

長くなりました今日はこの辺で。