(当院の)ジルコニアセラミックを選ぶ理由!


埼玉県志木市の佐藤デンタルクリニックです。今回は、当院で力を入れて行っているジルコニアセラミックを選ぶということは、他の治療を選ぶときとどのように治療が変わってくるのかを書いていければと思います。

セラミック治療というと、白い歯が入るということで、なにを入れても同じという気持ちをお持ちの方も多いかもしれませんが、実際には、セラミックの強度だけをみても、2-10倍程度の違いがあります。

それでは、ジルコニアセラミックを選ぶことによる、メリットデメリットを丁寧に書いていきたいと思います。

メリット
強度がつよいことにより、まず歯を削る量が少なくてすみます!結果として歯がしみることも大幅に減ります。(当院ではセレックにより二、三日でセットすることも可能ですのでさらにしみるなどの術後の疼痛が少なくなります)
 
割れにくい!セラミックが割れたかけたなどということを経験された方もおられると思いますが、ジルコニアは特にそういうことが少なくなります。
 
硬さがあるため変形しにくいという特徴があります。そのことにより噛んだ時の感触に違和感が少なくかみごたえがしっかりしています。
 
傷がつきにくくツルツル感が長期に続きます。セラミックといえば、ツルツルの触感というイメージがあるかもしれませんが、セラミックであっても、表面に傷がついたり、酸により溶けたりもします。ジルコニアは、そういったことが非常に少ない物性を持っていますので、長くツルツル感が続きます。(これは非常に大きなことだと思います、人の舌はザラつきに非常に敏感です、)

熱を陶器の器のように適度に感じます。金属のように熱を伝えすぎることもプラスチックのように遮断しすぎることもありません、ある程度遮断もするので神経に過度の負担もなく優しい素材です。

当然、セラミックですので、金属アレルギーなどの症状の心配はほとんどありません。

ジルコニアは、うまく扱えば、熱、力、細菌などをうまくシャットアウトできる非常に優れた素材となっております!


逆にデメリットはないのかといえば、ないことはありません。まず硬いため調整をシビアにする必要があります、また硬いため調整すること自体も難しく、削った後のざらつきの研磨自体も難しくなります。
(当院ではジルコニアセラミックになれていることもあり、調整はほとんどありません、また、けずることがあっても表面の滑沢化のための処理を自院でできる設備がありますのでその日のうちに非常に滑沢な状態にした上でセットすることができます)

製作工程も通常のセラミックに比べると複雑になるため自院で製作を完結している歯科医院はほとんどありません。

色合わせも、通常のセラミックと比べるとむずかしくなります。硬さがあるため透明度がでにくく自然な色が出にくい傾向があります。
(当院では患者様のお口の中を直接みた院長が色付けまで責任持って行うため、リアルなその方にあった色がでやすくなっています、また、国内トップクラスの技工士先生との講習を絶え間なく行うことにより、自然な色をだすことを目指しています)
(写真は当院で院長が色付けまで行ったジルコニアセラミックです)

ジルコニアセラミックは確かに扱いが難しく、自院で完結して作製セットまで行っている歯科医院は少ない難しいマテリアルです。

しかし、扱いを間違えなければ、非常に優れた物性をもち長持ちしやすい特性があると思います。当院では、ハイクオリティな色もきれいなジルコニアセラミックを患者様にセットすることに特化し、これからも努力していきます。

ジルコニアセラミック、もしくはセラミック治療に興味を持たれた方は、セラミックカウンセリング、口の中の検診、クリーニングなどで予約を取られて下さい。丁寧な説明をさせていただきます!

スタッフ一同、患者様がリラックスして診療を受けられる歯科医院を目指し、お待ちしております!

佐藤デンタルクリニック
TEL 0484741563
(HP内にてネット予約もとれるようになっております、ご利用下さい)