セレックアドバンスコースに参加して


少しブログを書けないうちに、めっきり寒くなってきて、もうハロウィンも本番です!

10/29.30と、新宿にてオールセラミックの(当院で行なっているセレック1dayシステムを中心とす)二日間にわたる、アドバンスセミナーコースに参加してまいりました。

現在、セレックシステムを導入している歯科医院は全国に旧型も含めて3000医院程度(歯科医院の3パーセント程度)、その中でJSCADという学会中心のセミナーコースを受けられた先生が300人程度、さらに今回わたしが受講させていただいた、アドバンスコースを受けられた先生は、50人程度ときいております。

何度かこのブログでも触れさせていただいた、オールセラミックに関しては、この数年、大きな変化がありました。

第一にセラミックの強度と審美性の両立がなされてきたこと、

第二に良い接着剤の開発により、歯とセラミックの一体化がはかられ、脱離や、わきからの二次的な虫歯などの問題が大きくへったこと、

第三にセレックシステムなどの臨床応用により、永続性のあるキレイな修復物が数時間で口の中に入ってしまうことが、一部の歯科医院ではあたりまえとなってきたこと、

他にもかわってきたことは多々ありますが、この三点が大きなポイントかと思います。

セラミックの世界は、透明感がありキレイという長所に加え、現実に長くもつ、人の口の中をシッカリ支えるものへと成長したのだとおもいます。

今回のセミナーで得た経験は、ここで簡単に書き切れるものではもちろんありませんが、今後の私の歯科治療を大きく左右するものだったとおもいます。

講師先生方の熱心な講義、濃密なたくさんの実習はいままでの仕事をもう一度かえりみるとともに、新しい発見や挑戦を喚起してくれる、素晴らしいものでした。

ここでは簡単には書ききれないと書きましたが、一つだけ書かせていただくとすれば、

より強度のあり透明性もさらに高いガラスセラミックを1dayで素早く提供できるように、さらなる設備の強化と鍛錬を続けていきたいと思っております。

このことにより患者様それぞれの歯にパーソナライズされた、審美性の高い歯を素早く提供できることになります。

今後とも、先進性と安定性の両立が行われるよう鍛錬していければとおもいます。

今回は参加の先生方お疲れさまでした。講師先生方本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

それでは本日はこの辺で、、