インプラント治療の流れを説明させていただきます

埼玉県志木市の佐藤デンタルクリニックです。今回はインプラント治療について説明をさせていただこうと思います。

インプラントなんとなく知っているが、なんか怖そうだという方、多くおられます。

ただ、実際に行ってみるとオペもありますが1時間程度、ほとんど腫れるとかもなく、患者様が心配することはあまりありません。

コストも同じ部分を治すのに、セラミックブリッジをチョイスするのとほぼ同じですし、両側の歯を削ったり、無理をかけることないので、お勧めできることが多いのです。

インプラントは歯がないところに打ちます。チタンという金属でできておりアレルギーがほとんどないのが特徴です。その部位に応じて、長さや太さがチョイスできます。

今回のような一本だけの場合、小さく開けて打ちますので痛みや腫れもほとんどありません。

ポイントは、その部分の骨がどの程度あるかです。その方の状態をレントゲンなどで精査説明させていただきます。このチェックの部分がインプラント治療のポイントとなります。ある程度治ってからがいいのですが、待ちすぎるとハグキが痩せるなど状態が悪くなるなどのマイナスもあります。

今のインプラントは長持ちですので、10年以上の予知性があり人によっては一生使うこともあります。そのことを考えると、骨の状況にあわせて、その時は少し時間がかかってもインプラントをチョイスするのが最近のトレンドかもしれません。

インプラントのオペは最初に書いた通り1時間程度で終わりますが、当院ではその時は他の患者さまをお断りして、その方のみの滅菌空間で行います。落ち着いて受けていただけると思います。(写真はオペ後安定したところで、アバットメントという土台を建てた状態です。オペ後は上にはキャップのみが見えてることがほとんどです)

当院では世界シェアNo.1であり、唯一、オペ後一ヶ月半で上の部分の歯を作ることができるという、臨床的な裏付けのあるストローマンインプラントを使用しています。

オペ後は、一週間で糸を取り、その後一ヶ月半から二ヶ月半ほどその方の骨や部位の状態によりヒーリング期間をとります。

その後、インプラントの上の部分の実際に噛み合う歯を作っていきます。当院ではジルコニアセラミックをこの部分も院長が作製しています。(日本臨床歯科CADCAM学会認定医、インストラクター)

インプラントの上の部分は、まだアナログの粘土のようなもので型を取る歯科医院も多いですが、当院ではデジタル機器を用い、患者様が楽で短時間で取れるデジタルスキャニングを行い作っていきます。デジタルデータのため歪みも少なく、精度の高いアバットメントとセラミックが素早く作れます。

作ったその方のためのチタンアバットメントを固定したのち、デジタルデータで一緒に作製したジルコニアセラミックをセットします。

デジタル技術が上がるとともに当院での成熟度が上がった結果、調整がほとんどないレベルの歯が完成します。

院長が設計をし、ハグキからの立ち上がりや隣の歯とのコンタクト、噛み合わせの当て方、ポイントなど細かく考えたものを作製します。全てデジタル作業です。

その後、ジルコニアセラミックを削り出し、1500度で焼いたのち、さらに細やかな色をつけます。この部分も院長が行うことでこの写真のように自然な仕上がりに仕上がります。特に当院ではむくのジルコニアセラミックを用いて作製しますので、破折など壊れたりするリスクもほとんどありません。(通常、色を合わせるためにはベタっとしたジルコニア職人なることが多いですが、当院ではこのような色を出すテクニックを用いてキレイな強度もある歯を作れます)

インプラント治療の流れなんとなくわかっていただけたでしょうか。できる限り簡単に書いたつもりですが、これらのテクニックは、インプラント治療を行っている歯科医院でもあまり行っていない最新の治療法であり、わかりにくいところがあったかもしれません。

その方によって治療のやり方、マッチング、期間など変わることもありますので、インプラントも含めたカウンセリングやまずはクリーニングなどにきていただき気軽に質問していただくのがよいかもしれません。

いまのインプラントは、噛みごこちも非常にナチュラルですし、考えてみる価値はあるかと思います。

埼玉県志木市
佐藤デンタルクリニック
TEL 0484741563